明礬温泉
山田屋旅館

       

山田屋旅館  明礬温泉というと湯の花採集小屋のある場所を思い起こしてしまいますが、その少し下の集落に小さな温泉街があります。山田屋旅館はその集落に建つ小さな宿です。

 

 浴室は道路を隔てた湯小屋の中にあります。ここも昔ながらの半地下に浴室があります。とても小さな浴室で、元は混浴だったような造り。現在は男女の湯船の境に仕切りが造られています。湯船は3人も浸かればいっぱいになってしまうほどの小ささ。こちらも最近湯量が減ってきているとのことで、湯船の上には蓋が置かれていて、湯に浸かる時は蓋を外し、最後に出る人が蓋をしていくようになっています。
 写真では左手前にある蓋のところに源泉が溜まり、そこから湯船に湯が注がれています。源泉はけっこう熱いのですが、湯量が少ないからか、湯船ではぬるめになっています。湯はわずかに緑がかった透明のようです。源泉を口に含むと、歯が溶けるのではないかと思われるほどの強酸性。目に入ると、とても痛くなるので注意が必要です。北海道の恵山温泉や近くの塚原温泉を思い出してしまいました。
 ぬるめでとても印象的な湯に満足して湯から上がりました。
内湯

                           

泉  質 酸性・含硫黄・鉄(U)−アルミニウム−硫酸塩泉
泉  温 67.5度
風呂の種類 内湯
設備等 駐車場
所在地 大分県別府市明礬3組
電  話 0977−66−0332
交  通 大分自動車道 別府I.C.から3km、車10分
営業時間
(日帰り入浴)
8時〜20時
料  金 入浴¥400 宿泊¥8500〜
(05.12)

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