小赤沢温泉
楽養館

小赤沢温泉は今回の湯めぐりの中で、切明温泉の河原の露天風呂と共に一番浸かってみたかった湯です。楽養館は日帰り温泉ですが、食堂もあるので１日ゆっくりと過ごすことができます。

小赤沢温泉の湯は「赤い」と聞いていたのですが、堆積物がびっしりと張り付いた湯船に赤さび色の湯があふれていました。ホースの湯口からはゴボゴボッと間歇泉的にときおり勢いよく湯があふれ出してきます。源泉は無色透明ですが、酸化して赤さび色に変わっています。手前の湯船は７〜８人が浸かることができる大きさ。奥の小さなものは寝湯になっています。他に白湯の湯船とうたせもありました。 　露天風呂はありませんが、浴室の外には火照った体を冷ますことができるように、デッキが設けられています。

びっしりと張り付いた堆積物。見ただけで相当濃い湯だと想像できます。湯の表面にはカルシウム成分でしょうか？白い化学調味料のようなものが浮かんでいます。 　湯を舐めてみると、強烈な塩分と共に苦みが口の中に広がる印象的な湯でした。

戻る　　北信の湯めぐり２　　次へ

hiroの湯めぐり日記 ホーム　　温泉銭湯　　日帰り温泉　　湯めぐり旅