山の神温泉
幸迎館

鉛温泉に向かう途中に建つ、一軒宿の温泉です。あまり情報を聞かないのでどのような温泉なのか、気になっていました。鄙びた小さな宿を想像していたのですが、思ってもみなかった大きく、豪華な宿だったのには驚きました。何年か前に経営が代わって鄙びた山の宿から変わったようです。日帰り入浴にも積極的のようで、宿泊のフロントとは別に日帰り専用の受付があります。そちらで入浴料を支払って利用します。宿泊棟には「こもれびの湯」という専用の浴室もあるようですが、日帰り客は離れの「とよさわ乃湯」だけを利用することができます。

浴室は広く、３×１０ｍほどの大きな湯船に無色透明の湯が溢れています。湯はふんわりと柔らかく、適温。そんなに特徴を感じる湯ではありませんが、すべすべ感がありました。

外に出ると30〜40人が浸かれる大きな岩露天風呂があります。豊沢川に面し、ぬるめの湯はゆったりとくつろげそうだったのですが、アブがいてのんびりとできなかったのが残念でした。

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