寒河江花咲か温泉
ゆ〜チェリー

       

ゆ〜チェリー ゆ〜チェリー
 山形自動車道の寒河江S.A.の目の前に建つ、ゆ〜チェリー。大きな日帰り温泉で、たくさんの人が訪れていました。館内には温泉だけでなく休憩室や食堂もあるので、1日ゆっくりと過ごすことができます。変わっているのは入場方法。券売機で入浴料を払うと、パスネットのような磁気カードが出てきます。浴室の前の改札?にカードを入れるとゲートが開いて浴室に浴室に入れるという仕組みです。1回入浴の場合はカードは回収されてしまいますが、休憩の場合はカードが出てくるようです。

 

 浴室はとても広く、20人ほどが浸かれる湯船が2つあります。で、変わっているのはその2つの湯船に2つの源泉が別々に引かれていることです。 内湯

  

寒河江花咲か温泉  まず浸かったのは、独自源泉である寒河江花咲か温泉の湯が引かれた左手の湯船。玉子臭のする灰色がかった湯が溢れています。浸かってみると、すぐに濃い湯であることが分かります。傷口はヒリヒリとし、ちょっと浸かっただけでも疲れを感じます。湯船の廻りには「湯に浸かるのは3分以内に」という表示がされていますが、納得する湯の濃さでした。

寒河江花咲か温泉
含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化物泉
59.4度

          

 右手にある湯船には「新寒河江温泉」の湯が満たされています。こちらは焦げ茶色の湯で熱め。さっぱりとした浴感の湯でした。露天風呂もありますが、露天風呂は新寒河江温泉の湯を引いており、適温の湯となっていました。

新寒河江温泉
単純温泉
50.7度
新寒河江温泉

                           

露天風呂  前回訪れたときは激混み状態のゆ〜チェリー。今回は閉館近い時間だったので、そんなに混んではいませんでした。今回訪れたのは、新しい湯が引かれたと聞いたからです。もともと自家源泉と新寒河江温泉の2つの湯を使っていたのですが、新たに2号源泉が掘られたのだそうです。
 新しい2号源泉は以前は新寒河江温泉の湯が引かれていた露天風呂に利用されています。新しい湯は金気臭がして苦しょっぱい湯でした。暗いので湯の色は分かりませんでしたが、3つの湯船の中で一番ぬるく、長湯できそうな湯でした。

寒河江花咲か温泉2号源泉
ナトリウム・カルシウム−塩化物泉
40.8度
(09.7)

   

風呂の種類 内湯 露天風呂 水風呂 サウナ
設備等 ロビー 休憩室 個室 食堂 駐車場
所在地 山形県寒河江市大字寒河江字久保15
電  話 0237−83−1414
交  通 山形自動車道 寒河江I.C.から4km、車10分
営業時間 6時〜21時 休憩は9時〜20時
休業日 第1月曜日
料  金 入浴¥300 入浴休憩¥600(3回まで入浴可)
個室¥3000〜(4時間) 延長1時間¥1000
(07.8)(09.7)

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