さくらさくら温泉
さくら湯

さくらさくら温泉は霧島神宮から少し霧島温泉郷に走ったところにある、新しい温泉です。元々は別荘地向けに引かれた温泉だそうですが（源泉は宿から６ｋｍほど離れたところで湧いているそうです。）、源泉にある泥湯に目を付けてこの宿ができたそうです。 　新しい温泉のわりに和風のシックな感じの宿です。離れ形式、コテージ形式、ログハウス、ペンション形式など、宿泊施設は好みで選ぶことができるようです。

内湯は１０人ほどが浸かることのできる、鉄平石張りのもの。青みがかった乳白色の湯がかけ流しになっています。ちょっと信じられないのは、硫化水素泉のように思えたこの湯が単純温泉だということ。なんか、納得できないなー。

さくらさくら温泉の売りは「泥湯」。そのためかどうかは分かりませんが、女性用の浴室は２つあり、優遇されています。 　よくある泥湯は、湯船の中に泥が満たされ、泥が混じった湯の中に入ります。でも、さくらさくら温泉の泥湯はちょっと変わっていて、石の桶？に貯められている泥を体中に塗りつけ、乾かすというもの。エステなどで行っているものと同じやり方です（hiroは体験したことありませんが…）。泥が乾き体を動かすと、バキバキといった感じがしました。 　湯に浸かるには、シャワーなどで泥を洗い落としてからです。ちょっと加水されている湯ですが、霧島の風を感じながらの湯はとても気持ちよかったです。湯上がりは少し肌がすべすべするようになったかな？

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