鹿教湯温泉
文殊の湯

古くから温泉保養地として知られる鹿教湯温泉。たくさんの宿がありますが、華やいだ温泉街といった雰囲気はなく、静かな保養のための温泉として親しまれています。そんな鹿教湯温泉の外れの川沿いに文殊堂と珍しい屋根のかかる五台橋の手前に共同浴場”文殊の湯”があります。以前は昔ながらの共同浴場といった雰囲気でしたが、最近改築され(2000.2)、”鹿教湯健康センター”というサブネームもついた立派なものとなっていました。でも、共同浴場らしさが消えてちょっと残念。

浴室はとてもきれいで、気持ちよく湯に浸かることができます。窓が大きく、明るい雰囲気なのですが、覗き防止？のためにか曇りガラスになっていて外を眺めながら湯に浸かれないのが残念でした。 　小さめの湯船にはちょっと熱めの源泉が注がれ、飲泉することができます。大きめの湯船は入り頃の湯。さらりとした感じの湯でした。

内湯の奥には以前はなかった露天風呂もできていました。小さめの湯船で、目隠しの塀もあったりしてちょっと窮屈な感じがしました。

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