原鶴温泉
愛泉一

地元の方に、いい湯だと勧められて訪れました。宿としては小さなもので、目立たない存在です。でも、地元の方が「いい湯」と言うだけあってか、たくさんの人が訪れていました。

浴室も広くはなく、１０人も入ればいっぱいになってしまうくらいの大きさです。 　湯はドバドバにあふれ出し、３人ほどが浸かることのできる小さな湯船に注がれています。無色透明の湯は適温で、そんなに特徴を感じるものではありませんでしたが、すべすべする湯です。 　小さな湯船からあふれ出した湯は７〜８人が浸かることのできる湯船に流れ込んでいきます。こちらはちょっとぬるめ。いつまでも浸かっていたくなる気持ちよさでした。同じ原鶴温泉でありながら、鎧畠の湯とはずいぶん違う湯だということを実感する湯でした。

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