横向温泉
中の湯旅館

土湯峠から少し会津寄りに下ったところに横向温泉があります。中の湯旅館は昔ながらの湯治場の雰囲気を残す自炊のみの宿です。

浴室は混浴と女性専用の２つがあります。女性専用といっても、簡単な仕切りでつながっているだけなので半混浴といった感じです。 　混浴の湯船は２つに仕切られ、２つの違う湯が注がれています。写真の手前側は女性専用の浴室の湯と同じもので、ちょっとぬるめの湯。奥の湯船はぬるめの湯になっています。湯はわずかに白みを帯びた透明なもの。わずかに金気臭がし、茶色の湯の花も漂っています。もちろんかけ流しになっています。ぬるめの湯はとても気持ちよく、いつまでも浸かっていたいくらいです。一度泊まりで訪れ、のんびりと過ごしたいと思いました。

こちらは女性専用の浴室です。

久しぶりの再訪です。完全な自炊宿ですが、日帰りで訪れる方も多いようです。 　男女別の浴室になっていますが、女性は男性用の脱衣場を通らなければならないので、若い女性にはハードルが高いかもしれません。ただ、男性用と女性用の浴室の仕切りがきちんとできたので、そういう意味では女性は利用しやすくなったと思います。 　浴室には右手にぬるめの湯船。左手に適温の湯船があります。無色透明の湯でわずかにホコリのような湯の花が舞っています。金気臭のする湯です。

新しくできたのが、川沿いの露天風呂です。内湯の窓から出たところにあります。以前は無かったと思うのですが、いつできたのでしょうか？ 　湯船は男性用の浴室の前と女性用の浴室の前に２つあります。どちらも３〜４人が浸かれる大きさです。男性側の方が熱めで、女性側の方がぬるめになっています。こちらも内湯と同じ湯だと思うのですが、なぜか、アブラ臭のする湯でした。 　全天球写真はこちら。 （１７．１１）

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