吉田温泉
鹿の湯

       

鹿乃湯 湯小屋
 京町温泉から矢岳高原に行く途中の小さな集落に湧くのが吉田温泉です。小さい集落ながら、鹿の湯と亀の湯の2つの共同浴場があります。まず訪れたのは、奥にある鹿の湯です。入口に建つのが湯小屋(写真右)。左手には自炊で泊まれる本館があります。本館で入浴料を支払い湯小屋に向かいましたが、壁には「公衆浴場組合」の料金表が張ってありました。湯治宿でありながら、銭湯としても営業しているようです。

 

 脱衣所のドアを開けると、浴室は階段を下りた半地下といった所にあります。4〜5人が入れる湯船と2〜3人が入れる小さな湯船があります。大きめの方には湯口があり、ぬるめの湯がしずしずと流れています。大きな湯船からあふれた湯が小さな湯船に注がれるという仕組みになっていますが、ぬるいというより冷たいといった方がいいくらいの湯温。
 ぬるめの湯はふんわりと柔らかく、包まれるような感じがしました。肌を撫でると、すべすべします。静かに湯に浸かっていると、湯の中で寝てしまいたいと思えるほど気持ちいい湯でした。
内湯

                       

泉  質 含食塩芒硝重曹泉
泉  温
風呂の種類 男女別内湯
設備等 駐車場
所在地 宮崎県えびの市大字昌明寺689
電  話 0984−37−1531
交  通 吉都線 京町温泉駅から4km、車10分
営業時間
(日帰り入浴)
8時〜22時
休業日 休みなし
料  金 入浴¥300
(02.8)

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