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福島県一の歓楽温泉、飯坂温泉。その飯坂温泉にはなんと８軒もの共同浴場があるそうです。その中でも一番の歴史を誇る鯖湖湯。１９９３年に改築されたそうですが、それまでは日本最古の木造の共同浴場だったそうです。今の鯖湖湯は以前の建物のイメージを壊すことなく新築したそうですが、共同浴場とは思えない大きな建物。その存在感に圧倒されます。 入口の自動販売機で入浴券を買い、中に入ると脱衣所と浴室の間に仕切のないタイプ。天井も高く、とても開放感があります。浴室の中央には御影石造りの湯船でんとしつらえてあります。湯船には無色透明の湯がかけ流しになっていて、豊富な湯量のためかカランはありません。さっそく浸かろうと足を入れると、とても熱い湯。そのままでは湯に浸かることもできそうにありませんが、地元の方々は平気な顔で湯に浸かっています。じわりじわりと湯の熱さに慣れながらようやく肩まで湯に浸かることができました。すべすべ感もある湯で、湯をなめてみると少し塩分を感じる湯。湯上がりは猛烈に汗をかき、ちょっと困ってしまいました。 |
