銀山平温泉
仮設湯小屋

小出から国道３５２号線を走り、駒の湯温泉の手前から山の中へ。道幅が狭く、つづら折れが続く道は走り屋には楽しい道。途中の枝折峠からの景色はとても素晴らしいものでした。バイクで走るととても楽しそうな道なのですが、残念ながらバイクは通行禁止！しかも、午前中は小出から銀山平方面、午後は銀山平方面から小出方面への一方通行。車で通るにはちょっと計画的でないと苦しいかも（これでも国道なのかな？）。なお、大湯から「奥只見シルバーライン」という全線ほぼトンネルの県道も通っていますが、こちらもバイクは通行禁止。バイク愛好者にはつらいところです。

銀山平温泉は奥只見湖畔に湧く温泉です。現在は仮設の湯小屋で湯に浸かることができますが、来年には日帰り温泉の施設が完成し、この仮設湯小屋はなくなってしまうとのこと。日帰り温泉となってしまうと、新鮮な湯に浸かることができなくなるかも知れないので、急いで行ってきました。湯小屋は無人ですが、入口の前には料金箱があり、寸志を納めて利用します。（仮設湯小屋は１０月末で解体されるようです。） ※２００２年４月に日帰り温泉、白銀の湯がオープンし、閉鎖されました。

湯小屋は男女別の浴室に分けられています。脱衣所から浴室に入ると、あっと驚く湯船。湯船は養殖用の生け簀？が３つ並び、無色透明の湯がドバドバとかけ流しになっていました。 　湯はちょっと熱めですが、給湯パイプに木の栓をすることで湯量を調節することができるようになっています。よく見ると、湯には細かい泡が舞っていました。湯量を調節してちょっとぬるめの湯にし、貸切状態の湯に１時間以上もぼーっとしてしまいました。

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