鳴子温泉
旅館 すがわら

鳴子温泉駅から古川方面に少し戻ったところ建つ老舗宿です。歴史を感じさせる調度などにちょっと重みを感じてしまいます。

浴室は３階にあります。内湯は２０人ほどが浸かれる大きな湯船が１つ。そこに透明感のあるきれいな薄い青をした湯が溢れています。様々な湯がある鳴子でも珍しい色をした湯です。湯は熱め。とろりとした感触で、とてもすべすべします。湯を飲んでみるとわずかに塩分を感じました。

外に出ると小さなもので５〜６人が浸かれるくらいの大きさです。露天の湯は内湯とは違って黄味がかった湯です。同じ湯なのですがかなり違った色合いになっているには、露天風呂は源泉掛け流しになっているのですが内湯は源泉を冷まして入れているからだそうです。同じ湯でも使い方で違ったものになるのですね。温泉の不思議さを改めて感じました。

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