岩櫃城温泉
くつろぎの館

原町の国道１４５号線のバイパス沿いに建つ、お城をかたどった建物に湧く温泉で、以前からちょっと気になっていたところです。ここは吾妻町の「岩櫃ふれあいの郷」という施設で温泉だけでなく、コンベンションホ−ルやトレーニングルーム、福祉センターなどが揃った複合施設になっています。温泉施設は２階にあり、大広間や食堂もあります。ただ、大広間にはカラオケもあるので、静かに過ごしたい時にはちょっとうるさいかも知れません。

浴室は男女が週替わりになっています。浴室には２０人ほどが浸かれる湯船と寝湯、水風呂、サウナがあります。大きな窓からは原町の市外を望むことができます。

露天風呂は吾妻峡をイメージしたものとなっていました。目隠しの壁があるので眺めは全くないのが残念なところです。湯は無色透明で、循環しているのがちょっと残念なところ。そんなに特徴を感じる湯ではありませんでしたが、交通の便もいいのでドライブの途中に寄るにはいいかも知れません。

岩櫃城温泉が廃業すると聞き、訪れました。今回は手前側の浴室が男性用となっていました。 こちらの浴室にはサウナ、水風呂、気泡風呂、内湯が並んでいます。一番奥の湯船は２０人ほどが浸かれる大きさです。無色透明の湯で、循環しているので特徴は感じません。でも、湯船の廻りは赤く変色しているので、鉄分がけっこう含まれているのかも知れません。

露天風呂は岩櫃山と不動の滝をイメージしたものとのことです。こちらの湯は源泉も足されていて、内湯よりも浴感がよかったです。

新しい施設に建て替えるのかと思っていたのですが、役場の庁舎として再利用するとのことでした。お城の形をした庁舎なんて、他にないのでは？ （１７．３）

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