伊東温泉
東海館

いな葉の隣に建つ東海館。木造３階建の郷愁を誘う宿です。しかし、残念ながら平成９年に廃業してしまいました。その後、伊東市が買い取り、改修の上、平成１３年から観光施設としてオープンしました。館内には東海館や伊東温泉の歴史資料が展示されており、客室なども見学することができます。浴室も開放されており、昔日をしのびながら、湯に浸かることができます。

館内は自由に見学することができます。手の込んだ造りの客室や大広間。さらには望楼。こんな風景を眺めていると、この宿に泊まってみたかったという思いに駆られてしまいます。本当に残念なことをしました。

浴室は大浴場と小浴場があり、男女が交替で利用するようになっています。hiroが訪れたときは大浴場が男性用になっていました。 　浴室はタイル張りで、湯船は１０人ほどが浸かることのできる円形のもの。湯口はちょっと変わった唐獅子。無色透明の湯が蕩々と溢れ、適温の湯に浸かっていると、タイムスリップしたような気がしてしまいました。 大浴場入浴時間 １１時〜１２時４５分　　…男性 １３時〜１４時４５分　　…女性 １５時〜１６時４５分　　…男性 １７時〜１９時　　　　　 …女性

２回目に訪れたときは男性用が小浴場になっていました。浴室に入ると、名前の通り４〜５人でいっぱいの小さな湯船が１つあるだけです。 　湯はちょっと熱めでしたが、すべすべ感のあるいい湯でした。

湯口は大浴場と同様にちょっと変わっていてタコ。おどけた姿がとてもユーモラスでした。 （０３．４）

久しぶりに訪れました。今回は以前訪れた時にうまく撮れなかった浴室の写真を撮り直すことがメインです。 　以前と変わらない落ち着いた佇まいは泊まって堪能したかったということになってしまいます。う〜ん、残念です。さて、館内は資料館として整備が進んだようで、入館料を取るようになっていました。まあ、湯に浸かれば無料になるんですが…　湯に浸かった後は館内をゆっくりと見学してみてください。 （１４．７）

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