箱根湯本温泉
天成園
(新施設)

  

天成園  以前何回か訪れた天成園。2008年の春に改築のため休館し、2009年12月にリニューアルオープンしました。以前は右手に本館。左手に別館の飛えん閣があり、日帰りは旧館である飛烟閣(ひえんかく)で行っていました。本館の湯も浸かれましたけどね。
 新しい施設は本館の跡地は立体駐車場となり、施設はすべて飛烟閣(ひえんかく)の跡地に集約された形になっています。駐車場が広くなったのはいいですが、有料になったのは痛いところです。とはいえ、日帰り入浴では5時間までは無料なので、大半の方は無料で利用できると思います。

 新しい建物は玄関横に直営のコンビニ(テンセイマート)まで造られています。素泊まり客も歓迎のようなので、そのサービスの一つでしょうか。
 玄関を入ると、旅館では珍しくげた箱に靴を入れ素足(スリッパはありません)で館内を歩くようになっています。日帰り温泉といった感じです。玄関の奥にフロントがありますが、日帰り利用と宿泊客は別の窓口になっています。日帰り窓口でげた箱のキーを渡し入浴料を払うと、浴衣、バスタオル、タオルのセットとロッカーキーが渡されます。ロッカーキーは館内利用の精算キーにもなっています。こんなところは日帰り温泉そのものです。ただ、以前も高めの入浴料でしたが、新施設になってさらにお値段上がっています。なんと!入浴休憩で\2450です。気軽に一浴って訳にはいきませんね。今回も入浴するのに勇気がいりました。でも、浴衣やバスタオルなども付き、1日利用すると思えばそんなに高くはないのかもしれません。
内湯 内湯
 浴室は展望露天風呂と名付けられ、女性は6階。男性は7階にあります。以前の建物では浴室は館内に散在していて、すべての浴室の湯に浸かろうとすると大変でしたが、新しい建物では1つなので着替えや移動のめんどくささが消えました。
 浴室は広く、建物の左右に湯船が造られ、真ん中に洗い場が造られています。湯に浸かりながら窓の景色を眺められるようにとの配慮かな。内湯は右手には15〜6人が浸かれる湯船。左手に水風呂と20人ほどが浸かれる湯船があります。ほかにスチームサウナとサウナもあります。
露天風呂 露天風呂
 外に出ると、右手に7〜8人の湯船と15〜6人が浸かれる2つの湯船。左手に20人ほどが浸かれる湯船がありますが、一部は寝湯になっています。そして真ん中に樽風呂のような石風呂があります。
 湯は無色透明。循環して塩素消毒しているのでちょっと塩素臭がします。湯は適温に調整されていて、ゆったりと浸かることができます。湯、そのものを楽しむというより、電車で来て、湯に浸かり、休憩室でお酒を飲んだりしながら1日ゆったり過ごすのが似合いそうです。
露天風呂 石風呂

 

泉  質 アルカリ性単純温泉
泉  温 45.4度、54.6度
風呂の種類 内湯 露天風呂 貸切内湯 貸切露天風呂
設備等 リラックス広間 休憩室 食堂 駐車場
所在地 神奈川県足柄下郡箱根町湯本682
電  話 0460−83−8511
交  通 小田原厚木自動車道 箱根口I.C.から5km、車10分
営業時間
(日帰り入浴)
10時〜9時
料  金 入浴休憩¥2534(浴衣、バスタオル、タオル付き)
深夜料金¥1620(24時〜)
家族風呂¥2000〜(1時間)
宿泊¥13824〜
駐車料金¥0(5時間まで、以降30分ごとに¥100)
※18才未満のみの利用不可
(10.5)(13.3)

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