五浦温泉
五浦観光ホテル

  

本  館
五浦観光ホテル 本館  風光明媚な地として知られる五浦海岸。数軒の宿や民宿がありますが、今回は五浦観光ホテルの湯に浸からせて頂きました。庭園
 五浦観光ホテルには本館と少し離れた場所に別館の大観荘があります。本館は和風の造りで、竹林にある庭など、落ち着いた雰囲気です。浴室は内湯と露天風呂がありますが、日帰りで入浴できるのは露天風呂だけです。でも、本館と別館の両方の湯に浸かることができます。また、別館にあるレストランで食事をすると、入浴料が少し割引になるそうです。食事がてらに寄ってみるのもいいかもしれません。
 本館の露天風呂は庭の竹林の中にあります。岩造りの湯船の前には小さな滝があり、なかなかの風情です。20人以上が浸かることのできる湯船にはわずかに黄みがかった湯が注がれています。ちょっと熱めの湯を舐めてみると、しょっぱさと共にわずかに苦みを感じるものでした。
 大きな湯船を貸切状態でのんびりと湯を楽しむことができました。
本館 露天風呂
別  館  大 観 荘
別館 大観荘  本館から200mほど離れたところに別館の大観荘があります。和風の落ち着いた雰囲気とは逆に近代的な観光ホテルになっています足湯。内湯や展望露天風呂があるそうですが、日帰りで利用できるのは少し離れたところにある露天風呂です。露天風呂の前には最近できたらしい足湯もありました。
別館 露天風呂 別館 露天風呂
 露天風呂は小さな入江の崖の上にあり、目の前に広がる太平洋を望む眺めがなんと言っても素晴らしい!本館の落ち着いた雰囲気の露天風呂もよかったですが、こちらの方が開放感は上です。湯船が少し深めなので、肩まで湯に浸かってしまうと太平洋を望むことはできないのですが、湯船の中の岩に腰掛ければ海を望むことができます。
 本館の湯と泉質としては同じながらも違う源泉を引いた別館の湯は、わずかに濁り気のある緑がかったもの。舐めるとちょっとしょっぱい湯ですが、本館とは違って苦みはありませんでした。そして驚いたのが、湯の濃さ。湯船をよく見ると、湯船の中の岩が湯の成分でクリーム色にコーティングされているのです。予想もしていなかったいい湯にめぐり会え、また訪れたい湯の1つとなりました。

 

泉  質 ナトリウム・カルシウム−塩化物泉
泉  温 本館 … 76.8度
別館 大観荘 … 71.0度
風呂の種類 内湯 露天風呂
設備等 ロビー 駐車場
所在地 茨城県北茨城市大津町722
電  話 本館 … 0293−46−1221
別館 大観荘 … 0293−46−1111
交  通 常磐自動車道 北茨城I.C.から11km、車30分
営業時間
(日帰り入浴)
11時〜19時
料  金 入浴¥700(食事をすれば¥500) 宿泊¥11700〜
(05.2)

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