飯田屋 惣平
【京都市】
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新幹線で帰ろうと京都駅に向かったのですが、急に京名物のにしんそばを食べたくなってしまいました。駅近くで蕎麦屋を探したのですが無く、ようやく見つけたのが、食事もできる居酒屋って感じのこの店です。駅前という好立地で、以前は汽車に乗る人で賑わったのかな?でも、新しい駅ビルができて、エキナカなんて呼ばれる駅内店が増えている現在では苦しいのではないのでしょうか。 |
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店内は昔ながらの居酒屋の趣ですね。 |
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注文は居酒屋メニューと共に食事メニューもいろいろと揃っています。当然のごとくにしんそば\800を注文したのですが、酒飲みの悲しい性、酒の書かれたメニューを見て、ついつい熱燗\480?ととんぺい\450?も注文してしまいました。 |
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にしんそばは東京から見ると薄目のツユに半身の身欠きにしんが載せられたものです。甘辛く煮込まれた身欠きにしんが旨いんですよね。 ところでいつも不思議に思っているのは、関西というとうどん文化だと思うのですが、にしんそばだけが蕎麦を使っているんですよね。どうしてにしんうどんではなく、にしんそばなんでしょうか? さて、まずはツユを啜ると、カツオが利いたスープで、やはり東京のものとはひと味違います。でも、にしんの魚臭さが出てしまっているのが残念かな。そして蕎麦自体が旨くなかったこと。最大の欠点と思います。蕎麦屋ではないので仕方ないかも知れませんが、フニャフニャで蕎麦のうまみを感じられないのです。残念でした。 |
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酒の肴にと思って注文したとんぺい\450です。とんぺいって、やはり店によってずいぶん違うんですね。こちらのとんぺいは、薄焼きにした玉子で、焼いた薄バラ肉を挟んで巻いたって感じのものです。味付けはソースとマヨネーズですね。けっこうボリューミーで美味しかったです。 (13.2) |