大喜 西町本店
【富山市】

富山を訪れた際、「富山ブラック」として有名な大喜のラーメンを食べに寄りました。市内に５つの店があるそうですが、訪れたのは富山の繁華街にある本店です。ちょっと小さな店でウナギの寝床のような感じです。有名な店なので混んでいるのかと思ったら時間が早かったせいか、がら空きでちょっと拍子抜け。壁には芸能人などのサインで一杯です。

メニューは中華そばの小(並)、大、特大と生玉子のみと言うシンプルなもの。小が普通盛りと言うことで、小\700を注文しました。

出てきたラーメンは噂に聞くように真っ黒なスープ。初めから黒胡椒がかけられていて醤油と胡椒の風味が漂ってきます。麺の上にはチャーシューが１０枚ほど載っていて、メニューには中華そばと書かれていますが、完全にチャーシュー麺です。他にメンマと刻みネギが載っています。まずは一口スープを啜ると、色の黒さ同様にかなり醤油の味が濃く、しょっぱいもの。スープを飲み切る自信はありません。チャーシューはしっかりとしたもので、懐かしい感じがします。麺は中太でスープの色が染みこんだのか、黒っぽく色が付いています。メンマもかなり濃く味付けされています。見た目だけでなく、味もかなりインパクトのあるラーメンです。後で富山の友人に話を聞いたのですが、この「富山ブラック」と名付けられたラーメンが富山で普通のラーメンということではないとのこと。澄んだ醤油スープのラーメンが普通なのだそうです。 （０９．１）

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